吾輩は猫である
「吾輩は猫である。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当がつかぬ。」 という書き出しで有名な夏目漱石の「我輩は猫である」
の主人公の猫名前は…勿論無い…のですが、ここでは便宜上「我輩」とします。
我輩はこの小説の語り手で、自身を「吾輩」と呼び、猫ながら古今東西の文芸に通じ哲学的な思索にふけることもしばしばあります。
人間の内心を読むこともできるという、まこと頭の良い猫です。
元々、夏目氏はタイトルに「猫伝(ねこでん)」とつけるつもりのようでしたが
同時代の俳人、小説家の高浜虚子氏(たかはまきよし←♂)の助言により「吾輩は猫である」に変更するいきさつがあります。